• 人材・組織開発

異文化コミュニケーション・トレーニング

「異」と共に成長する

  • 著者等:著 山本志都 石黒武人 Milton Bennett 岡部大祐
  • 出版年月:2022年11月
  • 出版社:三修社

目次

序 章

Ⅰ 異はつくられる

第1章 現実感の構成
世界を見る目、現実を感じる心は、つくられている!

第2章 知覚と現実
見え方や聞こえ方の違いによって経験は変わる!

第3章 情報処理の多様性
文化の多様性も、神経回路の多様性も、異なる情報処理をもたらす!

第4章 構成主義
人はいつも何かを構成している!

第5章 カテゴリー操作
カテゴリーとの上手なつき合いかた!

Ⅱ 異と出会う

第6章 エポケーとエンパシー
判断を止めると、新しい世界が見えてくる!

第7章 コンテクスト
コミュニケーションはコンテクスト抜きには語れない!

第8章 未発の異と異対面
見えなくなっているところの異に気づく!

第9章 異文化と異分化
一様なものを多様にする!

第10章 コンテクスト・シフティング
視点を移動させながら、つながろう!

Ⅲ 異と生きる

第11章 社会的カテゴリーとステレオタイプ
固めた見かたをさせる頑固ものを、ほぐそう!

第12章 ポジショニング
1つのカテゴリーに、「居着く」のをやめる!

第13章 異文化感受性を発揮するナラティブ
過去の異文化体験を彩り、未来を引き寄せる!

第14章 「異」をつかむ
困り事の中から、異をつかもう!

第15章 「異」をなじませる
遠くかけはなれた「異」を身近な存在にする!

第16章 ファシリテーション
多様性を活かして、みんなで考え、行動する!

第17章 異文化コミュニケーションと成長
異対面から先へ、そして相対主義から先へと歩んでいこう!

最終章 私たちはどこへ向かおう?
未知なる未来への意識を整える!

[講演録] 多文化関係学会2019年度年次大会

「異文化感受性発達モデルの新たな理論的含意:共個体発生的知覚と量子的観測」(ミルトン・ベネット)

[付 録] 第9章アンケート項目

引用文献